携帯動画プレイヤーとしてのGPD Pocket
最近のお気に入りでどこにでも持ち歩く7インチの超ミニPC「GPD Pocket」。
この画面サイズで1920×1200の解像度があるのでAmazonプライムビデオやDAZN、YouTubeなどのプレイヤーとしても非常に優秀です。
タブレットと違ってわざわざスタンドを使う必要もなく、画面の角度調整もできます。
ですが、本体内蔵のスピーカー(で聴く人はいないと思いますが)は残念ながらモノラルで、Bluetoothやイヤホンジャックを使うことになります。
イヤホンジャックを使うとブツブツ音が途切れるんですが…
GPD Winでもそうでしたが毎度ことながらメーカー製PCと違って色々とネタを提供してくれるGPD製PC。
そもそもブログにするつもりはなかったのですが、自分自身の備忘録として一番厄介だったこの問題の対策メモです。
Realtek I2S audio codecドライバーの更新
この問題の対策はドライバーの更新だけでOKです。
まず、デバイスマネージャーから現在のドライバーのバージョンを確認します。
見ると、10.0.10586.4393でした。
次にGPD製品おなじみのダウンロードサイトからドライバーをダウンロードします。
次にダウンロードした「声卡驱动.zip」を適当なフォルダに解凍します。
あとは念のため、「install-drivers.bat」を管理者として実行でドライバを更新します。
再起動後、再度ドライバのバージョンを確認してみます。
結果、10.0.10586.4473になっていればOKです。
この対策でブツブツ音が途切れなくなりました
この対策で解消したのがうちの環境だけかもしれませんし、そもそも皆さんのGPD Pocketではそんな問題がないかもしれません。
ま、キワモノのデジタルガジェット好きとしてはこれぐらいの問題は余裕の想定内で、ドライバの更新だけで解決してしまったのが若干寂しい気もあったりします。
みなさんのGPD Pocketはどうでしょうか?